コナン君のちっちゃな手が あたしの内を
お目当てのものを探そうと動きます。
(いやぁ!!)
あたしは、パニックになって そこから逃げようとしました・・
でも金具は、あたしの下半身をガッチリ固定して動く事が出来ません
かろうじて上半身が動くだけです・・
「あれぇ この箱 動いている 何か仕掛けがあるのぉ?」
あたしは、凍り付きます。
もし あたしが ここに入っている事を知られてしまったら・・
「この箱にはセンサーがついていて 時々 なかのモノを移動させるんだよ」
「ふぅ〜〜ん」
あたしは 早くコナン君が手を抜くのをじっとして待ちました・・
でも コナン君は、負けず嫌いで 必ず当てようと何度も指を動かし確認しています・・
その微妙な動きが あたしの体に快感をあたえるのです・・
(だめ・・コナン君・・そんなに かきまわさないで・・おねがい・・)
焦らされているような・・もどかしい気持ちです・・
(だめ・・感じちゃ・・だめよ・・ああっん・・)
我慢します・・ 沸き上がってくる へんな気持ちを我慢します・・
コナン君に対して罪悪感を感じながら 一方で あたしは・・
もっと もっと 激しく動かして欲しいと願っているのです・・
(あたし・・あたしは・・・変態だ・・)
自己嫌悪します・・でも自己嫌悪する自分に 倒錯的な悦びを感じて・・
「あっ!! あふれてきたよ
すごーい ヌルヌルしたのが いっぱい いっぱい あふれだしたよぉ」
(あっ だめ・・コナン君・・恥ずかしい事・・いわないで・・)
まるで あたしのいやらしさをコナン君に指摘されたようで・・
恥ずかしい・・恥ずかしい・・
「長く時間をかけると ヌルヌルが溢れ出してきて モノの形をわからなくするんだ」
「ふぅーん でも 必ず見つけるよ」
コナン君は、更に続けます・・ だめ・・あたし・・いかせて・・
もう 我慢できないの・・ああっ激しくして・・コナンくぅん・・